Rachelのシリコンバレー生活

シリコンバレー生活3年生の駐妻です。日本人の旦那氏と2019年にアメリカで生まれた娘氏との3人家族。アメリカ生活や観光の際にお役に立てれば何よりです。

サンクスギビングに妊婦でも食べられるターキーを焼いてみた!

今のところ、渡米以来毎年ターキーをおうちで焼いております!
2018年は私が妊娠中に旦那氏と2人でターキーを食べ。
2019年はお友達家族と共に我が家でサンクスギビングを堪能しました!
ターキーは何かと準備が必要ですが、年に一度のお祭り感覚で焼いているので結構楽しいです。おせち料理をせっせか作っている感じに似ています。
特に料理が得意とかではないですが、2019年のターキーの仕込みから焼き上がりまでの様子をお届けしたいと思います!

 

1.まず、どのくらいの大きさのターキーを買うか

2019年は大人4人で食べました。 この写真は割と小さい方のターキーですが10lbs(約4.5kg)ありました!!当日はターキー以外にもお料理があるので、大人4人だかりでも10lbsは全然食べきれませんでした(笑)半分食べたかな。。。という程度でした。
ちなみに、食べ切れなかった残りは、骨から身をはずして冷凍にし、後日スープにしたりしました。


ターキーの購入場所は、2018年、2019年ともにWhole Foodsでした。とてもおいしかったです!
スーパーでは使い勝手のよい小さめのターキーからなくなる傾向にあるので、早めの購入をおすすめします!売っているのは冷凍のものがほとんどだと思うので、購入前は冷凍庫のスペースの確認が必須です!かなり冷凍庫を占拠します! 

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2.解凍(2日前)

冷凍で買ってきたターキーを2日前に冷蔵庫に移動させ、解凍します。
この際もかなり冷蔵庫の場所を占拠するので、要注意です!

3.ターキーを洗って、中身を取り出す(前日)

ターキーをパッケージから出し、一応さっと洗います。いやー!ターキー本当にデカイ! 

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パッケージされたターキーは大抵下処理されていて、お腹の中に首と内臓が入っています。これはグレービーソースという、ターキーにつけるソースを手作りする方が使うものらしいです。グレービーソースを手作りするのは大変ですし、ソースは売っているので我が家は市販のソースを使用してこちらはいつも破棄しています。 

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4.ブライン(前日の夜)

ターキーを洗ったら、次はブラインです。ブラインとは、前日から解凍したターキーに塩味をつけジューシーに焼き上げる為にする準備らしいです。
我が家では、以下の材料をブライン液としてターキーに入れ、一晩漬けます(10lbsのターキーに対して)。

  • 水:1L
  • 塩:100g
  • 砂糖:100g
  • レモン:1個
  • ガーリック:2かけ

漬ける際には、寸胴鍋にゴミ袋(笑)を被せ、その中にターキーとブライン液を入れます。

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5.ターキーにバターを塗る

ターキーはチキンに比べ、かなりパサパサしやすいので、しっとりさせるためにたっぷりのバターを塗ります。
本当に、え!この量のバターを塗るの!?ってくらい塗ります(笑)。
2018年は私が妊婦で、2019年はお友達が妊婦だったこともあり、味付けにはハーブは一切使用しませんでした。
材料はこんな感じです。バターを塗る前にターキーが水っぽかったらキッチンペーパーで拭くのを忘れずに!

  • バター:1本!!
  • レモン:1個(皮をすりおろし、残りはレモン汁として絞る)
  • ガーリック:3かけ(すりおろす)
  • 塩:少々

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バターは、ターキーの表面だけではなく、ターキーの皮とお腹の間にも塗ります。皮とお腹の間に手を突っ込んで、よーく塗り塗りしてください!

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6.ターキーの下に野菜を敷く

ターキーを焼く時はアルミホイルのお皿を使うのが一般的らしいです(もちろん専用のお皿も売っていますが)。
このお皿に、玉ねぎ、人参、セロリをザクザク切って入れます。分量は適当です(笑)
ターキーの下にはお野菜をいっぱい敷いておくと、焼いている時にターキーに塗ったバターのソースと肉汁が滴り、野菜に染み込みなんとも美味しいお野菜になります!

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7.いざ!ターキーをお皿にのせ、焼きます!

お皿にターキーを乗せた後の最後の仕込みですが、このpop-up timerという白い棒の先端が赤くなっているものをターキーに差します。これを差しておくと、ターキーが焼けた先に赤い部分がポンと上がるようになっています!便利〜!私はビビリなので、これを2つ付け、且つ最後に温度計で温度を測っています。(笑)

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タコ糸で足を縛り、羽の部分が広がりそうだったので、竹串を差しておきました。(料理の仕方が雑な私です)。ちなみに、ターキーの向きが上下逆なことを、この写真を見返して気付きました。当日、私必死だったんですね。(汗)

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温度は350°F(約175℃)で200分間焼きました。
途中滴ったバターと肉汁を、スプーンですくってターキーにかけてながら、じっくり焼き上がるのを待ちます。

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ちなみに、ターキーと一緒に楽しむ、パンや卵、お野菜などを混ぜて焼く「スタッフィング」という料理があります。スタッフィングはターキーを焼く際にターキーのお腹の中に具を詰めて一緒に焼くのが一般的なのですが、その方法だと血生臭くなってしまうそうなので、うちではターキーには入れずに別で焼いています。

 

当日のお料理は、お友達が作ってくれた絶品サラダをを含めてこんな感じです!
やっぱりターキーがあるとサンクスギビングがきたー!!!!って感じですね。 

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そして、アメリカにおけるイベントごとの紙皿が豊富なこと!
前回もご多分に漏れず、がっつりターキーの紙皿を使いました!
映えるし、後片付けが楽で最高ですっ!!!